#雑感 #音楽 #映画

音楽配信サービス『Spotify』で振り返る2021年(エヴァと鬼滅と呪術廻戦)

2021年12月30日 

今年も定額制音楽配信サービス『Spotify』のまとめが出ました。コロナ禍もあってか音楽や映画などももっぱらサブスクでの視聴が便利になりました。実は配信だとアーティスト側はそんなに儲からないという噂??も聞きますが、確かに最近はパッケージ版のリリースを知っても昔からずっと揃えているとか初回限定特典がどうしても欲しいからとかジャケットを飾っておきたいからとか何かしら他の理由がないとなかなかお財布に手が伸びないかもしれないというのが正直な感想です。

今年も感謝の年になりました

さて、今年も1週間に1回更新するかしないかのルーズなブログでもたくさんの方に訪問していただいていたようで、本当に感謝の1年でした。相変わらず"コロナ禍"という油断ならない状況は世界的に揺らがないようで悲しい&悔しいニュースが目立ちますが、私もずっと心療内科に通院しながら「命がある限りせめて自分が納得できる生き方をしよう」と思って減薬と寛解を目指しています。残念ながら今のところ精神疾患に完治はないので服薬と行動療法等で自分をコントロールしていくしかないというのは受け入れました。なのでこのブログの原点はやはり自己中心的なものでしかなくて、そんな吐き出しの中でも何かのきっかけにふとそれを目にした誰かがちょっとでも肩の力を抜くことができるような場所にできたら…と常に念頭に置いていますがもちろん確固たる自信なんてのはありません。それは受け手が決めることですので自己満足の領域を脱却できないとは感じています。むしろ自己満足が誰かのためになればいいというのも虫のよい話ではございます。といった感じにそれなりに悩むこともある1年でした。

音楽でたどる2021年の思ひ出

Spotify

今年の私のトップアーティストは鷺巣詩郎さんでした!!この方は『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの音楽でも有名ですが"とにかく凄いひと"です。おそらく今春に映画を観に行ってからSpotifyが作成したプレイリストをヘビロテしていたためにこういった結果になったのだと思います。特に第3村での生活の中で流れる『hand of fate』とアディショナルインパクト発動時の『what if?: orchestra, choir and piano』はお気に入りです。

TOPには入っていませんが『鬼滅の刃』関連の曲もよく聴きました。最近では"遊郭編"が始まったことと『劇場版 呪術廻戦 0』が公開されたことによりAimerの「残響散歌」とKing Gnu の「一途」を聴いています。遊郭編の鬼である堕姫ちゃんと、最強の呪術師である五条悟の領域展開は良かったです。見事に年内にハマりました。

テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編OPテーマ

『劇場版 呪術廻戦 0』主題歌

Spotify
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スピッツとKingGnuを抑えてAdoちゃんが浮上

謎に遅ればせながらのTikTokにもハマりました。敢えてYouTubeと比べるならやはり動画の遷移がサクサクすぎるので「これ興味ないかも」と思ってしまった時の切り替えがめちゃくちゃスムーズ。そして最近のYouTubeは強制型の広告がかなり増えてしまったので視聴中につまずくことがないというのはストレスにならないので便利だなと思ってしまいました。TikTok上でも流行る歌というのがあって、今年はフレデリックの『オドループ』に和田アキ子さんの『YONA YONA DANCE』や、未だに化物語の『恋愛サーキュレーション』もよく耳にしました。ウマ娘プリティダービーの『うまぴょい伝説』は振り付けを覚えられるくらいに聴きました。

Spotify
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今年はアニメやボカロ系に全集中だった模様

「歌ってみた」の中でもおすすめのひとつ

あんなことこんなことあった

今年は私にとっては周囲でおめでたく微笑ましい話題が多かった年だったように思います。子育て世代ド真ん中なので友達のこどもに対して完全に親戚のおばちゃん気取りでデレデレになっています。高齢出産不可避ですが私自身も親になれたらなと思うことはもちろん多々ありますが、こういうことはガチガチに焦っても仕方ないのであとは天に任せています。とりあえずこの件は来年の自分に丸投げです。

自分自身も昨年に開業届を出して一応本業としてサイト運営をしていますが、とても生活を支えられるレベルには至りません。それでも雇われて決められた仕事や周囲から期待されているパフォーマンスで仕事をするより、全くゼロの状態から仕事を作り出さなければいけない状態というのも刺激的で、単なるやせ我慢かもしれませんがお金には代えがたい経験を得ていると感じています。ゆくゆく廃業届を出すことになったとしても今の活動を後悔することはないと思います。

残念な話題としては同い年の友達がTwitterの鍵垢でリアル鬼舞辻無惨と化していたのが心残りです。どうやら上弦の上司も下弦の部下も使えないひとが多いらしく「お前は何か思い違いをしている」と嘆いているさまが関俊彦さんボイスで再生されそうですが、ストレスが溜まっているとはいえネットで(特に部下の)愚痴を書き込む血鬼術はできればやめさせたいです。かくいう私も結局本人には諭せずにこうしてネットの隅っこで吐き出すしかないので同じ穴のムジナ感も拭えませんが。

冒頭でも触れたように話題として避けて通れないのはやはり新型コロナ。ワクチン接種問題、夏のデルタ株、冬のオミクロン株と世界的にも落ち着く暇がなかったのはやはり精神的にくるものがあります。ただここまで続いてしまうと経済活動の停滞も深刻な問題になってきているので優先順位の舵取りが難しいという重い雰囲気も漂っているように感じます。来年になれば3回目のワクチン接種も課題になってきそうですが、本音としては「もう勘弁して」というのが正直なところ。私が接種したのはモデルナ製でしたが、特に2回目の副反応はガチできつかったのでコロナに感染する恐怖よりも副反応の恐怖の方が今のところ勝っています。いわゆる「反ワクチン」とまではいきませんが、副反応はもう少し穏やかにしてほしいです。39℃近い発熱なんぞ本当にひさしぶりでした。

エヴァに始まり呪術に終わった映画館ライフ

一昨年は10月に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年10月6日公開)を観に行ったのですが、それ以外はあまり映画は映画館で観られませんでした。当時は逆に鬼滅くらいしか公開していなかったのではないかくらい新作映画の公開が延期になったりしていた気もしていて緊急事態宣言の影響で他に娯楽もなかったので興行収入を全部かっさらっていった印象でした。

今年は『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(2021年3月8日公開)でスタートを切り『劇場版 呪術廻戦 0』(2021年12月24日公開)で映画館納めとなりました。邦画や洋画も観ますが最近のアニメの劇場版の迫力は映像も音響も凄まじいので気になるものや話題のものは観に行きました。感染症対策ということで収容人数を半分にしたり飲食物の販売を休止したりする映画館もありましたが、今では割と気楽に観に行けるようになってとりあえずホッとしております。

やたら触れるのも野暮だと思いますが、今作の呪術廻戦の主人公である「乙骨憂太」のキャラデザとボイスが最初に予告編が出た時にもはや「碇シンジ」では??という感がびんびんだったものの(今でもやはりちょいちょい言われています)実際に映画を観たら乙骨くんは乙骨くんでした。いちいち共通点でキャッキャしていたら幽白の蔵馬もセーラーウラヌスもさくらちゃんの雪兎さんもダンガンロンパの苗木誠も全部「碇シンジ」扱いされてもおかしくないですので、役者さんでキャラクターを同一視するのは卒業したいと思います。それでもひとつ痛感したのは「やっぱり緒方恵美さんはすごい!!」ということ。碇シンジに対しては25年という積年の思いにより号泣、乙骨くんは劇的な成長にちょっとウルルときました。

まとまりがないですが2021年の個人的な総括ということでお許しくださいませ。来年の抱負はありません。現状維持よりはちょっと上昇していたいですが「適度に焦り適度に焦らない」というちょっとよくわかんないスローガンとともに適度に頑張りたいと思います。

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