[3回目]ファイザー製コロナワクチン(コミナティ筋注)接種完了
先日『米ファイザー社製』のワクチン接種(3回目)の追加接種に行ってまいりました。1回目と2回目はモデルナ製を接種しましたが、当ブログにも記載した通り副反応の威力はなかなかのもの。正直「もうやだ」というのが本音でしたが、前回は夏の終わり頃で気候が割と安定していた(慣れてきた)ということと発症中の対応はもちろんのこと後遺症などの報道が多かったので「コロナにかかるくらいなら副反応に耐えようぞ」という鉄の意志が働いたおかげでなんとか生きながらえました。
結論から言うと「3回接種のうちいちばんマシだった」です。70代の母親が先にファイザー2回+モデルナ1回で接種を終えていたのですが3回目は副反応で寝込んでしまい「モデルナは嫌だ…」と嘆いているのを看病していたので「(自分は3回目はファイザーだけど)あぁ…もう終わりだ」と絶望に打ちひしがれていたのですが「マシ」でした。あくまでも「マシ」なだけで発熱や倦怠感などの副反応は普通に出ました。
1)決断する&予約する
2)当日までに予診票を記入する
3)接種会場に行く
ここまでは1回目&2回目とほぼ同じなので割愛
→詳細はこちら(別ページ)
4)本人確認&接種する
前回は大規模会場での集団接種でしたが、今回は近くの病院での小さい枠を取りました。なぜならファイザー製を接種したかったからです!! 今回はモデルナが余っているという謎の事前情報もあり、確かに予約先はモデルナ製がほとんどでした。というかほぼモデルナしかありませんでした。私としては前回がモデルナだったので交互接種による抗体値がほにゃららという点を考えてもファイザー製を希望していたため、結果またもやチケット争奪戦レベルの緊張感の中ファイザーを予約。
当日受付で必要なもの
① 接種券
② 予診票
③ 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証、等)
前回自治体から届いた接種券はがっちりめのシールだったと思うのですが、今回は予診票の"上紙"レベルだったので危うく捨てるところでした。そのため「前回のシールが必要なのかな」と思い一応持参したところ「これじゃない」通告。ただの上紙だと思っていた接種券はたまたま一緒に持参していたので指摘された際にすぐ提出できましたが、自分の確認不足が悪いとはいえ終わった後に周囲に「今回の書類わかりづらくなかった??」と自己の正当化を図る。追加接種分は書類トラップがあるので(私だけ説)要注意です。接種券はいちばん重要なので接種当日までに紛失や破棄などがなきようお気を付けください。
肝は冷やしたものの無事に第一関門である受付を通過。部屋の外の大きな椅子に座って待っていたところすぐに呼ばれました。次は予診票に基づいた医師による問診。「これまでに予防接種を受けて具合が悪くなったことはありますか。」という質問事項には「腕の腫れ、発熱、頭痛、吐き気」とこれでもかとまでに書き殴ってやりました。

今回もそれなりに副反応が出る(ほぼ断定)と思いますので、痛くなってきたら早めに痛み止め飲んじゃってください。
接種前から副反応確定につき「ああ…終わった」と思いながら今度は接種を待ちます。腕を出しやすい服装で来てネという注意が多かったのでインナーは安定のヒートテックからTシャツに変更。急いで腕が出せるようにニットやシャツを脱ぎ捨てキャラものTシャツ1枚になりました。カーテンがあるとはいえちょっと恥ずかしい。

はい、左腕でだいじょぶですか??

(どきどき)はい…

(上腕二頭筋をモミモミ)うん、腕だらーんとさせた方がいいわよ。

はい。(だらーん)

はーい、チクッとしまーす。(ドスッ!!←豪快な垂直落下)

(ドスッ!?はっ←左側頭部に電撃が走る)

(ドゥルドゥル←薬剤注入の感覚)はい、おつかれさまでしたー。

ありがとうございました…(なんだ今の感覚は…)
接種中に腕から首筋を通じて脳天にピーン!!とくる感じははじめてでした。怖いというよりはなんかびっくりしました。
5)待機する
こちらも約15分程度の待機時間がありましたが、そもそも注射自体が苦手なのですっかり血の気が引いたような感覚がしてやはり落ち着かない。1回目の時のように時間を過ぎても会場を出られずプチ発作を起こしかけるということはもうありませんでしたが、注射の後の精神的に張り詰めた状態をコントロールするのは苦手。
6)帰宅する
早めに腕に違和感があったため早々に帰宅を図るも、腕が出しやすいようにと服装に気を遣いすぎたため薄着になってしまい「寒い!!」と別方向で体調が悪くなってきました。やはりコロナワクチンのように副反応が出やすいものを接種するなら夏の夕方以降がベストだと痛感しました。春は花粉症の症状と副反応が混ざってしまって結構きついので他の予防接種と比べると季節は選びたいです。
接種後の体調
当日(1日目)
帰宅してからは最後の晩餐と言わんばかりに食事を摂り、そのまま居間で睡眠。目が覚めた頃にはきっと「終わり」だと思っていたのですが、起き抜けに体温を測るも35℃台でした。腕は次第に痛みが出てきましたが、正直前回と比べるとそれほどでもないのでやや謎の疑心暗鬼に。特に何事もないのは良いことなのでそのままオフトゥンで就寝。
翌日(2日目)
どうやら腕の痛みのせいで寝返りがうちづらいなどの不快感により早朝に覚醒。眠りの質は悪く怠いので布団から出て体育座りで集中モードに。しばらくして検温すると36.8℃と高くはないのですが、基本的に低血圧低体温の私としては起き抜けにこの数値はきつい。次第に腕の痛みが強くなり、誰かに思いっきり殴られたかのような強い痛み(=打撲に近い)に変化して気持ちが悪くなってきました。腕が痛いことによりなぜか足首や手首にも痛みが走るようになり、悪寒と左半身の痛みと吐き気でお腹はもにょく食欲の低下によりふらふら。

昼間は安静にしていましたが、夜になる頃には市販の鎮痛解熱剤の効果が途切れることなく服用を続けていないとインフルエンザのような強い倦怠感が出るのでお薬が手放せなくなりました。そろそろ腕の痒みに移行してきたのはちょっと安心。それでも腕の痛みで相変わらず自由な体勢で眠れずにトラウマの盛り合わせみたいな夢をみました。

3日目以降
朝の発熱はなくなったものの腕の痛みが強く肩より上にあがりません。そして相変わらずなぜか手首も痛い。お腹は空くものの食欲には繋がらず水分補給だけはきちんとして再度安静に。夜にはうどんくらいなら食べられるようになりましたが、やはり腕が痛い。そしてわきの下(リンパ節??)が痛い。そのため痛みが連動して片頭痛を引き起こすのではないかと恐怖でした。
2回目の接種で思ったこと
その後は腕が局所的に痛んだり、思わずぽりぽり掻きたくなるくらいに痒みが出たりする程度まで収まってくれました。なので正直「あくまで私の場合は」1回目と2回目のモデルナよりは『マシ』でした。それでもワクチン接種でここまで副反応に悩まされないといけないのもそろそろ腑に落ちないというか、ぶっちゃけカラダが限界です。接種前に食べられそうな食料品や飲料を大量に購入しておくという準備もそれなりに気を遣って面倒ではありますし、家族の体調不良等と重なると本当にきついです。私は母のモデルナ接種と時期をずらしたにもかかわらず、母の副反応が思いのほか強く長引いたために半分共倒れみたいになりそうでした。
語弊があるといけないのですが、正直接種しなくていいなら接種したくないのが本音。それはワクチン自体を今風の極端な陰謀論的に否定&批判するものではなく、単純に「自分が副反応の症状に耐えられない」という悲痛なもの。新型コロナワクチンに関しては新しいワクチンなので後々の研究であれ??ということがないとも言い切れませんが、とりあえず自治体から無料で推奨されるうちは接種はしたいけれど副反応は本当にヤダに尽きます。仮に有料になったら多分余程の何かがない限り「ま、いっか」と保留にしそうな気もします。
これから追加接種を希望している方もそうでない方も適度な参考になれば幸いです。ただ繰り返しになりますが、ワクチン接種自体を否定するものではないので、あくまで個人の自由であることも併せてそれだけ強調させてください。
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