#英語 #ゲーム

英語で学ぶ『BIOHAZARD VILLAGE:追加DLC』―今度のバイオもこわくない

2022年11月20日 

もはや人間でなくなってもその命果てるまで愛する家族を守り抜いた"イーサン・ウィンターズ"の登場により、全体的に雰囲気が変わった気がするバイオハザードシリーズ。

・追加コンテンツ「ウィンターズ エクスパンション」
 -「サードパーソンモード」
 -「ザ・マーセナリーズ アディショナル オーダーズ」
 -「シャドウズ オブ ローズ」

私の中でバイオの思い出はクリス(もしくはジル)を操作してところどころに生えている謎のハーブと申し訳程度の弾しかないハンドガンで「ヴェー」と襲ってくるゾンビを倒すというシンプルなものです。あれから25年…革新的な技術の向上とゲーム業界に携わる全ての方々の努力の結晶によりびっくりするくらい質の高いゲームが増えました。

なかでもPS2くらいから容量が増えたこともあってかストーリー性が強いゲームが突出していると思っています。特にネットや高スペックなゲーミングPCの普及によりDLC(ダウンロードコンテンツ)が当たり前になってからは、続々と追加シナリオがリリースされるようになり必然的にゲームのボリュームが増えています。

ドミトおねえさんによる【ドミねえ実況】

新規シナリオ「シャドウズ オブ ローズ」

Rose:A letter for me?
ローズ:誰からの手紙?
Letter:Happy half-birthday Rose!
手紙:ハーフバースデーおめでとう
My gift to you is a promise.
プレゼントは「約束」だよ
I’ll always be there for you. No matter what.
たとえ何があってもそばにいる
I’ll be there every birthday to watch you blow out the candles on your cake.
誕生日にはろうそくを一緒に吹き消そう
I’ll be there to make you breakfast and walk you to school every day.
朝はパパがご飯を作って学校へ送るよ
I’ll be there when you have a bad dream and sing to you until you fall back asleep.
怖い夢を見た時は子守歌を歌おうか
I’ll hug you tight when you’re trouble or worried and tell you that everything’s going to be all right.
不安な時は抱きしめて「大丈夫」って言ってやる
You are my precious Rose.
ローズはパパの宝物だ
Never forget that. Dad.
それを忘れないで パパより

父と娘の愛の時間を引き裂いたのが、バイオ7の哀しきラスボス「エヴリン」です。ローズは「マイケル」の手引きを受けて、家族の愛情に対する矛盾した渇望と嫉妬に似た怒りに満ち溢れる彼女に立ち向かいます。

ローズをかばってエヴリンの暴走を止めたイーサン。しかしローズの本当の敵はあのマザー・ミランダでした。

Mother Miranda:You cannot escape me, Rose!
ミランダ:逃れられると思うか ローズ
Ethan! Persistent as always.
イーサンか! またしても忌々しい!!
Rose:Dad!
ローズ:父さん…!!
Ethan:Rose, now’s your chance.
イーサン:ローズ 今のうちだ
Go live a normal life. Make friends.
普通に生きて友達を作れ
No one will ever call you a freak again.
もう化け物なんて呼ばれない
Rose:But―
ローズ:でも…
Ethan:Rose, just go!
イーサン:ローズ 行くんだ!
Rose:I don’t want to leave you!
ローズ:父さんを置いていけない!
Ethan:I know! I know, I love you…
イーサン:ああわかってるよ ローズ
But I need to know that you’re safe…
でも無事でいてほしい
So please just―
だから早く…
Mother Miranda:Ethan! You insolent pest!
ミランダ:イーサン どこまでも憎々しい…!!!!
Ethan:I’ve got this!
イーサン:ここはいいから!
Get out of here!
早く行け!!
Rose:Don’t worry, Dad. I’ve got this.
ローズ:父さん大丈夫 私に任せて

せっかく菌根の力を手放すことに成功したローズですが、ミランダとイーサンの死闘を見知らぬ振りしてひとり現実に生還する道は選べませんでした。封印の結晶を破壊し最強の力を手に入れたローズですがミランダの力は未だ強大です。

Ethan:Rose… Over here…
イーサン:ローズ こっちだ…
Rose:Dad!
ローズ:父さん!
Ethan:Use this… Take her down!
イーサン:この力で… 奴を…
Rose:Oh, I will.
ローズ:よし やってやる
Mother Miranda:Return and yield your strength to me!
ミランダ:大いなる力にその体を明け渡すがよい!
So much power. You truly would have been the perfect vessel for my Eva.
これほどまでの力とは… エヴァの器としてこれ以上の素材は他にないというのに…!
Rose:I’m not a goddamn vessel. I’m not some stupid copy. I’m me. Rose. And you’re done.
ローズ:私は器なんかじゃない 誰かのコピーでも身代わりでもないわ 私は私よ!

父から授かった愛の菌根パワーでミランダも驚愕する程の力を手に入れてしまったローズ。結果「化け物」として完全覚醒してしまった彼女の表情はいささか複雑そうにも見えました。しかし父のアフターケアも万全です。

Ethan:Hey, sweetie…
イーサン:やあ ローズ…
Rose:Oh my god!
ローズ:大丈夫…?
Ethan:You’re…so grown up now.
イーサン:大きく…なったな
And even though I wasn’t there with you, I’ve always watched over you.
生きてそばにいなくても… いつも見守ってきた
I’m so sorry I couldn't protect you…
すまない 守れなくて
Rose:All you’ve ever done is protect me.
ローズ:守ってくれてたよ 今までずっと
Ethan:No, not this time. You lost your chance… I’m so sorry…
イーサン:いや チャンスを… 逃してしまったな 本当にすまない…
Rose:No, it was my choice and I don’t regret it one bit.
ローズ:違う 決めたのは私 一つも後悔してない
If I had left you, then we never would have had this chance…to talk…face to face.
あの時帰ったら 父さんと話せなかった こんなふうに顔を見て…
So it’s OK.
だからいいの
I’m OK.
私は大丈夫
Ethan:I’m so proud of you.
イーサン:自慢の娘だ
I’m so very proud of you.
誰よりも頑張ってる
I love you, Rose.
愛してるよ ローズ
Rose:I love you too, Dad.
ローズ:私も愛してる 父さん

例え生きていなくとも必ずいつもそばで見守っている。そんな父の愛に包まれてローズは現実世界に帰ってくるのでした。そこには父の姿はありませんが、ローズの手にはイーサンが常に身に付けていた指輪が残されておりました。

Mother:Do you think the boy will be able to touch the moon?
母親:…男の子は月にさわれると思う?
Daughter:Nobody can touch the moon. It’s too far away.
娘:そんなの無理だよ だって遠すぎるもん
Mother:Wait, what if he has a rocket ship?
母親:もし宇宙船があったら?
Daughter:OK, then you could touch it. But it would be very, very cold.
娘:ならさわれるかもね でもきっとすごく冷たいよ
Mother:You were being silly. I don’t think the moon feels like a killer whale.
母親:ええそうね お月様はシャチとは違うんじゃないかしら
Daughter:I think it does, but―
娘:あぁ…でも分かんないよ? だってさ…
Rose:Hey. Dad. Happy birthday.
ローズ:父さん 誕生日おめでとう
"Ethan Winters"
"イーサン・ウィンターズ"(の墓)
Rose:Sorry I missed last week.
ローズ:先週は来られなくてごめん
I have a lot of tests coming up. You know how it is.
テストとかいろいろあって… 分かるよね?
Talk of the goddamn devil.
もう… タイミング最悪
Duty calls. I love you.
仕事みたい… 愛してるよ
Man:Yeah, I found her… Where else?
男:ああ 見つけた…例の場所だ
Today of all days.
こんな日に限って
We have a situation. You’re needed…Eveline.
気味の出番だ 頼むぞ エヴリン
Rose:Don’t you ever call me that again.
ローズ:二度とその名前で呼ばないで
Man:Whoa, whoa. It’s just a joke, Rose.
男:おいおい ただの冗談だろローズ
Rose:I can show you things even Chris doesn’t know I can do.
ローズ:クリスも知らない「力」をあんたで試してやってもいいんだよ?
Wireless:We have a clear shot.
無線:いつでも撃てるぞ
Man:Stand down. I can handle it.
男:待機してろ 問題ない
She’s just a kid.
まだガキだ
Rose:Way to keep it together, Rose.
ローズ:まだコントロールできない…
Man:You’re a lot like him, you know?
男:彼に似てきたな
Rose:I know.
ローズ:知ってる

まさかの本編最後との繋がりがこうして明かされるとは。まだ赤ちゃんだったローズが父親の死に対して、自分が生まれながらにして持つ謎の力に対して、妙に冷静に向き合っているなとは思っていましたが、母親であるミアや最後にイーサンからローズを託されたクリスなど周囲の人間が頑張って育てたのかしら…と自分なりに解釈していました。

その力ゆえに化け物扱いされ周囲に馴染めないローズは父である(≒本人も知らなかったとはいえローズに力を与えてしまった)イーサンを恨むという道があってもおかしくなかったかもしれないと思います(マイケルも"Do you… Resent him?"「父親のことは嫌い?」と聞いています)。当初はクリスが関わっている組織に入ることも拒んでいましたが、ローズは父親からたくさんの愛と力を託されて自分の生き方を決めることができたのかもしれません。

全体的にミアの登場や母娘の関係性を示唆するような要素は見受けられませんでした。むしろ「母さんともしばらく会っていない」とのこと。母親は生きているのだからミアとの関係性もイーサンと同じくらい強い絆になっていてくれると嬉しいなと勝手に思っております。

多摩川の河川敷で暴れていた頃と比べると人間味というか人情味が増したというか、やはりイーサン・ウィンターズという主人公がいろいろな側面で最強すぎますね。初代PS版バイオを持っていた友達のお母さんが仕事終わりの深夜を使って獲得してくれた(3時間以内に全クリすることが条件)ロケットランチャーを振り回してゾンビドーベルマンやゾンビカラスを倒していたのは何だったのでしょうか。意外に当たらなくてただ四方八方室内を爆破しまくっているだけで友達と笑い転げていました。そうした歴史も含めて今のバイオがあるのだと思うと感慨深くはあります。

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