【月記】毎年5月の第2日曜日は「母の日(Mother's Day)」だからといって日常と変わらないのがマイ親子
毎年5月の第2日曜日は「母の日」です。今年(2025年5月11日)もデパートやスーパーやケーキ屋さんやお花屋さんなど定番の店舗では早い段階から広告を打って母の日専用プレゼントの宣伝&販売しておりました。日本市場のイベント関連には徹底的に便乗していく姿勢はもはや最近は好きです。
私が食べたかっただけ#母の日 の真実 pic.twitter.com/W7HHYojPiu
— ほちょこ (@e_hocho) May 11, 2025
私の母親はあまり喜ばないというか「花を買うくらいなら美味しいものや自分の好きなものにお金を使えばいいのに」と嫌味や皮肉をまじえつつ考えてはくれるタイプ(もちろん昔からではなく私が体調を崩しがちになってから)なので最近は積極的に事前に何かを用意したりはしません。
そもそも母の日とは
こどもの日と違って国民の祝日にはなっていないこともあってか私自身はそこまで重要視したことがない母の日ですが、最近は母の日商法にすっかり嵌められている気がいたします。小学生の頃はひとり親家庭(当時は片親と言いがち)の友達も多く、両親揃っているのが当たり前という風潮や価値観も旧態依然としたものとなってきていたので、学校や地域で積極的に何かしていた記憶はあまりない気がします。
連休は友達のコドッモたちと遊び「おうちきて」「いっしょにおふろはいろ」「いっしょにねよ」「ずっといっしょ」と言われウピピーッ‼️なったけれど同時に母親の苦労も身に沁みた気がする。だがしかし自分の母親に産み育ててくれたことの感謝を言葉で伝えるのは恥ずかちぃ難ち😳#こどもの日 #母の日 pic.twitter.com/B0I932gFDV
— ほちょこ (@e_hocho) May 7, 2025
母の日(ははのひ)は、日頃の母の苦労をねぎらい、母への感謝を表す日。アメリカはアン・ジャービス(英語版) (Ann Jarvis) の教会追悼以来毎年5月の第2日曜日に祝い、スペインは毎年5月第1日曜日、北欧スウェーデンは毎年5月最終日曜日、など起源や日付は国ごとに異なる。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一方でこどもの日は私が小さい頃は鯉のぼりや兜飾りに柏餅など、華やかな印象のひなまつりと対称的に力強い男児向けの日という印象が強かったため「なぜこどもの日は祝日なのに桃の節句(ひなまつり)は祝日ではないのか」という疑問はありましたが、正確には端午の節句を祝日に設定しているわけではなく引用の通り「母に感謝する」という日でもあるとのこと。
あまり踏み込みすぎるとジェンダーの問題にも発展しそうですが、あくまで伝統行事なのでここではスルーします。
こどもの日(こどものひ)とは、日本における国民の祝日の一つで、端午の節句である毎年5月5日に制定されている。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」[1]ことを趣旨としている。
また、こどもの日と男の子の成長を祝う端午の節句は同日だが別物である。
毎年欠かさず何かをしているわけでもないのですが、今年は近所のケーキ屋で母の日タルトみたいなスイーツを買ってスーパーでは値引きの総菜を多めに買いました。珍しくタルト(の果物)が美味しいと言っていたので結果良かったのだと思います。
父の日が目立たない理由
素敵なエピソードはもちろんあるものの起源にまつわる情報も少なく、母の日の後付け的な日であるのは否めないのが父の日。6月の第3日曜日が父の日なので2025年は6月15日です。
父の日(ちちのひ)は、父に感謝を表す日。アメリカ合衆国のドッド夫人が「母の日」にならって、父親に感謝するために白いバラを贈ったのが始まり。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
私は父の日に何かしたという記憶はあまりなく、なんとか捻り出してみたところ近所のスーパーによくある「似顔絵を描こう」の用紙をもらってきて家で描いてみるあれはやりました。母は上手と褒めてくれた気がしますが、とにかく髭の剃り残しの点々を顎に連打して描いていた記憶しかありません。
私が父に自発的に何か渡した記憶は正直あまりなく、唯一覚えているのがバレンタインにミントの板チョコを渡したのですが、どちらかというと私自身が食べたかったというもの。食べ物なので親にわたっても自分も少しはもらえるだろう、むしろなんなら全部食べていいよとなるかもしれない…という感謝もあったものではない思いで虎視眈々と狙っておりましたが結局なかなか手に付けてもらえず逆に悲しくなった残影もあります。
男親はそういうタイプが多いのかもわかりませんが、何か贈ってみたとてそんなにリアクションもないですし虚しいというか、さすがに私自身も成長に伴って露骨な見返りも求めなくなりますが、小さいうちはオーバーリアクションが嬉しいものなので非常に「お祝い甲斐」がない両親でありました。
ちなみに父の日にあげると喜ばれるとされるものは「黄色いバラ」らしいですが、物だけが全てではない(はず)ですね。
感謝のかたちはひとそれぞれ
上述の通り私自身が両親に対して割と淡白な愛情を持っているのは「とりあえずちゃんと生きているだけで親孝行」という超ポジティブ??理念に基づいて行動しているため。私自身が既に母親でも全くおかしくない年齢であることは置いておいて、友人の話を聞いてみると今の父親(旦那さん)は、母の日にこどもを連れて花やケーキを買いに行ってくれるそうで昭和の親父の価値観と比べるとできすぎているというかマメな印象です。素晴らしい。
私の父は既に亡くなっているので仮に何かしたいと思ったら「白いバラ」が良いそう。私としてはわざわざ当日に乗っかりにいくなら父の日限定スイーツみたいなものを買って母と食べようと思います。故人を忘れていないということが最大の弔いであり感謝の形だと思っております。
物は言いよう
参考引用:
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』母の日(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%8D%E3%81%AE%E6%97%A5)2025.5.31
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』父の日(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%88%B6%E3%81%AE%E6%97%A5)2025.5.31
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』こどもの日(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%93%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AE%E6%97%A5)2025.5.31
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