【備忘録】自立支援医療(精神通院)の更新を忘れて期限切れにしてしまった場合の対処例
先日はじめて「自立支援医療受給者証」の更新を忘れてしまい、課税額等に応じての助成の対象になるはずの医療費が通常の3割負担になってしまうという痛恨のミスをかましてしまい、通院の帰路は冬の終わりの切り裂くような冷たいビル風にさらされながら自責の念に駆られておりました。
自立支援医療(精神通院)
精神障害者保健福祉手帳
ちなみに再診で約1,500円、処方薬はもちろん量や種類にもよりますが30日分で3,000円前後です。
自立支援医療受給者証
— ほちょこ (@e_hocho) March 8, 2025
更新をお忘れの方いませんか?
私は自身が腹立たしい程にキレイさっぱり忘れており再開申請に診断書の再発行(¥5,000-)が必要になりそうです。毎年受付のひとがお知らせしてくれるとは限りません。気を付けましょう🤪‼️#自立支援医療 #障害者手帳 https://t.co/fArgXDB6us
不幸中の幸い「精神障害者保健福祉手帳(障害者手帳)」も発行してもらっていたおかげで本来であれば再発行してもらう必要がある診断書「自立支援医療診断書(精神通院)(申請日から3か月以内に作成されたもの)」は不要になりました。
有効期限が切れていたことに気付かず
医師からは「必要だと思うなら診断書を書きます」といった感じで障害者手帳用の診断書も発行してもらっていますが、等級3で受けられるものとしては以下の内容で、役所の担当課のひとも担当医も障害等級3級(日常生活又は社会生活が制限を受けるか、日常生活又は社会生活に制限を加えることを必要とする程度)レベルの手帳は戦闘力??としてはかなり弱いらしい。
医療事務さんの言う通り役所の担当課にお電話して確認してみたら「障害者手帳が有効期限内なので診断書は不要です(手帳が診断書の代わりになるお)」とのこと。本当にありがとうございますゥー😭‼️
— ほちょこ (@e_hocho) March 10, 2025
→参考になったページ(URLはツリー)#自立支援医療 #障害者手帳 https://t.co/3Q3pCjBCLq pic.twitter.com/7C6SFw4IYb
※診断書に基づいて交付された精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方で、自立支援医療(精神通院医療)の新規申請(再開申請を含む)を行う場合は、診断書によらず手帳の写しで申請することができます。
東京都福祉局 自立支援医療(精神通院医療)について
また、お持ちの精神障害者保健福祉手帳の有効期間が1年未満である場合は、「認定期間短縮にかかわる承諾書」の提出書類が必要となります。
東京都福祉局 自立支援医療(精神通院医療)について
※精神障害者保健福祉手帳と同時に申請する場合は、手帳用の診断書1枚で申請することができます。
東京都福祉局 自立支援医療(精神通院医療)について
※有効期間の開始日が平成22年4月1日以降の継続(更新)申請を行う場合は、自立支援医療診断書(精神通院)の提出が「2年に1度」となります。ただし、受給者証の有効期間は原則1年ですので、継続(更新)申請の手続きは毎年必要となります。なお、有効期間を過ぎてしまってからの申請は「再開申請」となり、自立支援医療診断書(精神通院)の提出が必要となります。
東京都福祉局 自立支援医療(精神通院医療)について
そのため診断書の費用(約5,000円)を考えたら優遇措置分の前払いのような感もありましたが、今となってはあった方が何かと便利なので(急に出先で顔写真付きの身分証明書を提示が必要になった際など)お願いしています。
(注)有効期限日を過ぎると、「再開」の申請が必要です。再開申請の場合、原則として自立支援医療診断書(精神通院)診断書が必要になります。ただし、診断書に基づいて交付された有効期間内の精神障害者保健福祉手帳をお持ちの人が、自立支援医療(精神通院)の新規・再開申請を行う場合は、診断書の代わりに、手帳の写しで申請できます。詳しくはお問い合わせください。
渋谷区 自立支援医療(精神通院)
通知サービスがありました
継続(更新)時期
精神障害者保健福祉手帳→2年ごと
自立支援医療受給者証→1年ごと
更新は有効期限の3か月前から申請可
期限が近くなると受付でアナウンスしてもらうことが毎年恒例だったためそれにすっかりあまえてしまっていた自分も悪かったのですが、率直な思いとしては「更新時期になったら何らかの形でアラートが欲しい」というもの。
港区 自立支援医療(精神通院医療)
港区のサイトで発見したPDF
SMS(ショートメッセージサービス)やLINE(東京都の場合は「東京都福祉局精神保健医療課」に友だち登録)に有効期限日を登録しておけばまた更新時期が近付いた頃に通知してくれる行政のサービスがあることを発見。自分でスケジュール管理しておけよと言われればそれまでですが正直管理しきれません。ごめんなさい。
令和7年4月1日以降の優遇措置
今回窓口で案内を受けてはじめて知ったのが「令和7年4月1日から、東日本旅客鉄道株式会社等で精神障害者割引制度が導入されます。」とのことで、診断書の代わりになるものとして持参した精神障害者保健福祉手帳に「旅客運賃割引区分が記載されたシールを貼付」していただきました。ちなみに私は3級なので第二種です。
ただし「具体的な割引内容は、サービスを提供する旅客鉄道株式会社等に直接お尋ねください。」とのことで、詳細な割引額や購入の方法などは利用する各鉄道に自身で要確認でした。
手帳に基づく優遇措置
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shougai/nichijo/seishintetyou/seishintetyou
1.税制の優遇措置
2.東京都精神障害者都営交通乗車証の交付
3.路線バスの運賃半額割引
4.生活保護の障害者加算(1級及び2級のみ)
5.都営住宅入居の優遇措置(家族向の一部)、使用承継制度及び特別減額(特別減額は1級及び2級のみ)
6.都立公園・都立施設の入場料免除
7.都立公園付設有料駐車場の利用料金免除
8.東京都障害者休養ホーム事業
9.NTT電話番号案内の無料利用(ふれあい案内)
10.携帯電話料金の割引
11.生活福祉資金貸付制度
12.駐車禁止規制からの除外措置(1級のみ)
13.NHKの受信料免除
14.その他
見るひとが見れば「なんかずるい」と感じるかもしれませんが、障害年金などは簡単には出ません(ちなみに私は医師に障害年金の申請はできないと言われました)ので審査??がガバガバというわけではないです。ここに関してはセンシティブな話題になりがちなのでここではそろそろ控えます。
語弊や齟齬がありそうなので適時修正
参考引用:
JR東日本 精神障害者割引制度の導入について(https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240411_ho04.pdf)2025.3.31
東京都 福祉局トップ > 障害者 > 日常生活の支援・社会参加の推進 > 自立支援医療(精神通院医療) > SMSによる通知サービスについて(https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shougai/nichijo/tsuuin/smsnotification)2025.3.31
東京都 福祉局トップ > 障害者 > 日常生活の支援・社会参加の推進 > 自立支援医療(精神通院医療) > LINEによる通知サービスについて(https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/shougai/nichijo/tsuuin/linenotification)2025.3.31
\気になったらSHARE!!/
東京ソラマチにあるプレイグラウンド『ちきゅうのにわ』と「ポケモンフレンダ」で全力で遊んできましたよレポ:前の記事