【備忘録】Bluesky(ブルースカイ)のドメインをカスタムドメインにする方法
TwitterがXになってから早1年程度でしょうか。行く末を案じた利用者の移籍先や避難先としてThreadsやBlueskyなどが挙げられましたが、結局Twitter時代からのツイート(ポスト)はXにあるのでなかなかスパッと切り離すのも肌感として難しい。
気まぐれでブルースカイのアカウント作成をしてみましたが使い分けというか棲み分けというか他との違いや特徴みたいなものがわからず手探り&放置中です🧐とりあえずカスタムドメインにはしてみました🦋#Bluesky #BlueskySocial https://t.co/oMAKJsIVm6 pic.twitter.com/JT83KHGTrP
— ほちょこ (@e_hocho) November 3, 2024
活用するか否かは置いておいてX(旧Twitter)のコピーみたいなアカウントがあると有事の際に便利かなという感覚はありまして、Instagramからは再三にわたってThreadsをおすすめされますが結局Blueskyから開拓してみることにしました。
国内で主なソーシャル・ネットワーキング・サービス(social networking service, SNS)一覧はこちら。海外も含めると他に Facebook、LinkedIn、WhatsApp、Snapchat など挙げればキリがありません。
Twitter(ツイッター)
2006年3月21日にリリース。
X(エックス)
2023年7月24日に「Twitter」から名称を変更。
Threads(スレッズ)
2023年7月6日にリリース。Meta Platforms, Inc.(メタ・プラットフォームズ、通称:Meta)によるInstagramと共有アカウント。
Instagramのテキストベースの会話アプリ「Threads」でコミュニケーションをより豊かに
Bluesky(ブルースカイ)
2023年1月に正式リリースTwitter社の共同創業者であるジャック・ドーシーらにより発案・発表された分散型SNSプロジェクト。
Bluesky(ブルースカイ)は、Twitter社の共同創業者であるジャック・ドーシーらが発案し2019年に発表された分散型SNSプロジェクト。Twitter社内プロジェクトとして組織され、2021年8月に分社、その後完全にTwitter社から独立した[5]。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
"DNS"および"TXT"レコードとは
DNS※レコード設定を追加修正する際に注意する点としては、そのドメインに対して別のTXTレコードを設定している場合に間違えて削除や上書きをしないようにくらいかと思います。
※ Domain Name System(ドメイン・ネーム・システム)の略
Domain Name System
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
インターネットに接続されているすべてのコンピュータは、固有のIPアドレスを持っている。インターネット上のコンピュータにアクセスするためには、そのコンピュータの IPアドレスを知る必要がある。しかし、IPアドレスは0から255までの数値を4つ組み合わせ(IPv4の場合)で表現されるため、人間には記憶しにくい。そのため、IPアドレスを文字列で扱うことができるような機構として、インターネットドメイン名が考案された。
DNSに格納されている情報を「レコード」(DNSレコード、リソースレコード)と呼ぶ。レコードは格納する情報によって種類が分類分けされている。レコードの種類は「DNSレコードタイプの一覧」を参照。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
参考)Googleでの設定例
例えば既に所有しているドメインでウェブサイトなどを立てている場合にGoogleのサービスを利用する機会が出てくるかと思いますが、その際にTXTを設定していることがあります。私はブルースカイの設定をする際にGoogleのTXTが入っているのを発見するまで全く覚えていませんでした。
TXT レコードはテキスト形式のドメイン ネーム システム(DNS)レコードの一種で、ドメインに関する情報が含まれます。(中略)Google と Gmail は、TXT レコードを使用して、ドメインの所有権の確認、メールのセキュリティの確保、迷惑メールやフィッシングの防止を行います。
ドメインの所有権を TXT レコードで証明する
この操作が必要な理由
第三者がお客様の ドメインを使用して Google Workspace に申し込むのを防止するためです。所有権を証明することがドメインの安全性の確保につながりますので、ご協力ください。
仕組み
ドメイン([会社名].com など)には必ず各種 DNS レコードが設定されており、インターネット上で誰でも確認できます。DNS レコードにより、ウェブサイトの検索方法や会社のメールの配信先を他のコンピュータに知らせることができます。
Google Workspace 設定ツールから確認コードをコピーします。
ドメイン登録事業者 にログインし、 ドメインの DNS レコードに確認コードを貼り付けます。
ドメイン登録事業者によって確認コードが公開されると、ドメインの所有権の証明が完了します。
全編英語なので日本語字幕推奨です
Blueskyで設定する場合
注:あくまで一例なので詳細な設定方法についてはご自身が利用しているドメインサービスのヘルプページで別途確認してください
設定の方法は独自ドメイン取得サービスによって異なるようなのでここではあくまで一例として挙げますが、概ね転記するのは下記の通りです。設定方法を誤ると他の設定(先述のGoogleなど)と干渉してサービスが利用できなくなるなどの弊害もありますので上級者向けとされています。
ホスト/サブドメイン:_atproto
タイプ/種別:TXT
値/内容:did=did:plc:から始まる文字列
ブルースカイの設定画面とドメインの設定画面を行ったり来たりするので少々面倒に感じるかもしれませんが、後ろに「@任意の文字列.bsky.social」が付くアカウントではなく独自の名前にしたい場合にはこの設定が必要です。正直なところ、ブルースカイを積極的に活用する予定(なりすましを防ぐなど??)がないならこのためだけに有料でドメインを取得するのもどうかなというのが率直な感想ですが、例えばもともとドメインを持っているひとなどはカスタムドメインにして損はないと思います。
アカウント新規作成時(サインアップ)後でも設定画面から変更できるので、焦ってドメイン取得せずとも使用感がわかってから切り替えるでも構わないでしょう。ただし既に取得されているドメインは購入できないので、この文字列だけは絶対に譲れないというこだわりがあれば早めにドメインサービスで探しておいた方がベターではあります。
もう少し理解が深まったら追記修正します
参考引用:
Google Help TXT レコードについて(https://support.google.com/a/answer/2716800?hl=ja)2024.11.15
Google Help ドメインの追加と管理 > ドメインの所有権を証明する > ドメインの所有権を TXT レコードで証明する(https://support.google.com/a/answer/183895?hl=ja)2024.11.15
Google Help Search Console でサイトとユーザーを管理する > サイトの所有権を確認する(https://support.google.com/webmasters/answer/9008080?hl=ja)2024.11.15
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