あの『ドキドキ文芸部!』が『ドキドキ文芸部プラス!』になって帰ってくるので歌うよ!!

2021年7月15日 

お子様や精神状態が不安定な方には適していません。
Not suitable for children or those who are easily disturbed.


あの伝説のインディーズゲーム『ドキドキ文芸部!(Doki Doki Literature Club!)』が、新要素を追加&まさかのPS4/PS5/Nintendo Switchに対応して『ドキドキ文芸部プラス!(Doki Doki Literature Club Plus!)』として帰ってきます!!!

部長のモニカさんも意味深発言

ちょっと抜けているけれどみんなに優しい幼馴染みのサヨリ、おしとやかで控えめでも内には熱い情熱を秘めたユリ、下級生でありながら主人公には容赦ない王道ツンデレのナツキ、才色兼備で文芸部の部長を務めるしっかりもののモニカ…と完璧な布陣のドキドキハーレム学園生活にちょっとホラーテイストが足されただけだと思ってプレイしてしまったユーザーを奈落の底に叩き落した超名作です。

SteamでのDLはココからできます($0.00)

有志の方による日本語化パッチ(ありがたや)

もとはSteamでは2017年9月22日より無料でリリースされていたものですが、コンシューマー版としてリメイクされて再登場。私のPCでは高解像度のFPSや物理演算などのハイスペックゲーミングPCでないとできないような処理速度もろもろが重要なゲームは全く環境が揃っていないので動きもしませんが、ビジュアルノベル程度ならプレイできます。ということでSteamからとりあえず英語版はインストールしたのですが…プレイしていません。

ドキドキ文芸部
英語オリジナル版のスタート画面

そもそもドキ文の存在を知ったのがお馴染みゲーム実況なのですが、あれをひとりでプレイするのは展開がわかっていても恐怖。一種の精神的ブラクラ要素もあるので全画面表示でいきなりバグられると違う方面でびっくりするので非常に心臓に悪いです。

特に驚愕したのがOBSなどの配信ソフトを使用していると某キャラクターがそれに反応して配信者とコメ打ちしている視聴者に向かって指摘&挨拶してくるという徹底ぶり。動画収録のみの場合は検知しないようなのですが、同時にライブ配信を行っているとなにがしを検出して該当の台詞が出現するようにプログラミングされている(ゲームの世界観ではキャラクター自身の意思)ようです。これにはひさびさに背筋がゾクッとしました。ゲームの展開的にパソコン内のファイルを自身で操作しないといけないのですが、これはゲームの演出だとわかっていても自分のパソコンにあるフォルダやらファイルやらをいじらないと進展しないゲーム(起動や修正などシステム的なことは別)なんて少なくとも私はドキ文を知るまで聞いたことありません。

まさかのねんどろいどデビュー!!(正直欲しい)

というトラウマだらけのドキドキなルートをひと通り見てしまった結果「できない!」という結論に至りメニュー画面から先に進めていません。メインビジュアルや世界観こそ日本の萌え萌え的な女子高生との学園生活ですが期待できそうなハーレムものとは全く毛色が異なります。そしてただ恐いだけではないのがこのゲームがカルト的人気を巻き起こした所以。いわゆる「第四の壁」をキャラクター自ら壊しにかかってくるのですが、その理由というのが切ない。

※)西洋演劇において「第四の壁を破る」という言葉は、人物や何らかの舞台装置の働きで、役者達が観客に見られていることを「自覚した」ときに用いられる。(第四の壁 – Wikipediaより引用)

結論を言ってしまうとラスボスに当たるのは部長のモニカなのですが、モニカの真意が伝わってくるのがとある歌です。彼女が「私がピアノを練習したりしてたのは知っているでしょ?」と言って披露してくれる自作の歌があります。モニカだけにはいわゆる攻略ルートがありません。攻略対象にならないキャラクターなので、主人公(プレイヤー)がいつも他のキャラクターと恋愛に発展していくのをサブキャラとして見ていることしかできません。それを自覚してしまったモニカがプレイヤーに対して「それなら私は何をしたらいいの?」という超難問を突き付けてくる別れとあきらめの歌です。

* * *

Your Reality
written by Dan Salvato

Everyday, I imagine a future where I can be with you
毎日 あなたと一緒にいられる 未来を思う
In my hand is a pen that will write a poem of me and you
私の手には あなたと私の 詩を書くペン
The ink flows down into a dark puddle
インクが流れ落ちて暗い水たまりになる
Just move your hand – write the way into his heart!
ただ手を動かして―彼の心へ書き進もう!
But in this world of infinite choices
でも無限の選択肢が連なるこの世界で
What will it take just to find that special day?
何をすれば 特別な日は見つかるの?

What will it take just to find that special day?
何をすれば 特別な日は見つかるの?

Have I found everybody a fun assignment to do today?
今日はみんなが楽しめる課題を見つけられたかな?
When you’re here, everything that we do is fun for them anyway
あなたがいると、みんなは何をしても楽しむけれど

When I can’t even read my own feelings
自分の気持ちすら読めない時に
What good are words when a smile says it all?
笑顔で全て語れるなら、言葉は何の役に立つの?
And if this world won’t write me an ending
そして私にエンディングを書いてくれないこの世界で
What will it take just for me to have it all?
何をすれば全てを手に入れられるの?

Does my pen only write bitter words for those who are dear to me?
私のペンは大切な人たちへの辛辣な言葉しか書かないの
Is it love if I take you, or is it love if I set you free?
あなたを捕まえること、自由にすること、どちらが愛なの

The ink flows down into a dark puddle
インクが流れ落ちて暗い水たまりになる
How can I write love into reality?
どうすれば愛を現実に書けるの?
If I can’t hear the sound of your heartbeat
鼓動が聞こえないのなら
What do you call love in your reality?
あなたの現実では愛を何て呼ぶの?
And in your reality, if I don’t know how to love you
あなたの現実で、私の愛を表現できないのなら

I’ll leave you be
私はもう、何もしない

いつか人工知能が意志というか自我のようなものを持ち始めたら、こと「恋愛」においてはどのように処理されるものなのだろうかと考えてしまうモニカの切ない思慕に溢れています。もしかしたら我々人類やその他の生物も遺伝子という言語によってプログラミングされているだけの存在なのかもしれないなどと空想に耽ってしまったり、いろいろと知的好奇心をくすぐられる作品であります。恐怖でまだプレイできていませんが。

注)PS4/PS5/Nintendo Switch版は2021年10月7日発売予定、Steam版は2021年7月1日より¥1,520でリリースされています。

I’ll leave you be…

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