子宮頸がん検診に行ったらチョコレート嚢胞が発見されました

2020年10月10日 

割と赤裸々なので我こそは男だ!!という方は妙な好奇心は払拭して読んでくださいませ

10月1日は「ピンクリボンデー」ということで乳がん検診の啓発が盛んです。そんな最中、私は乳がんではなく子宮頸がん検診に行ってまいりました。

ずっと行こう行こうと思っていた「子宮頸がん」検診。区の助成金で受けることができるので、生理痛や妊娠の予定などあろうがなかろうがカラダに関わることなのできちんと毎年か隔年には行くべきなのですが、前回診察を受けたのは数年前。その時の「別に問題ないですね」というあっさりとした診断結果にすっかり安堵してサボっておりました。

日本医師会 子宮頸がん検診の検査方法

www.med.or.jp/forest/gankenshin/type/cervix/checkup/

持病のパニック症で心療内科に毎月通院し最低限の血液検査も定期的に受けているという安心感のようなものが余計に他の科に行く足を遠のかせていましたが、不安や予兆があったら行かなきゃダメですね。

検査に行けたきっかけ

婦人科に行こうと決めた日の前日、私は奇妙な夢をみました。夢の内容を詳細に書くのは良くないと聞くのでざっくり要約すると、小学生くらいの髪がボサボサで痩せた女の子の妖怪だか幽霊だかが私に取り憑いているのです。とても甘えん坊で私にだけ見える座敷童みたいな感じなのですが、ちょっと気分を損ねたり私が離れたりすると謎の術を使って周囲のひとびとを苦しめるという普通に困った悪霊でした。なので無邪気に一緒に遊んでいる間に親戚や頭の切れる友人が集まって成仏だか封印だかの方法を考えるのですが、偶然テレビで悪霊退散系のドラマが始まった途端にテレビに吸い込まれてお札に姿を変え吐き出されてしまいました。ガチで恐ろしい術を使うとはいえ仲良くなり始めていたので怒り半分安堵半分でテレビ局に「おたくのドラマでうちの悪霊がお札になっちゃったんですけど!?」という謎のクレーム電話を入れて夢は終わりました。

起床後もすっかり疲れてしまっていました。こどもの機嫌を損ねると周囲の人間が死に追いやられるので常に私が相手をしないといけない。

話は逸れましたが、そんな謎の夢をみて「とにかく心配事は後回しにしないでとっとと終わらせよう…」と発起した私はかかりつけの婦人科へGO!とはいえ座って話をするだけの心療内科と比べると違うベクトルで気が重い。何せ医師の目の前でお股丸出しな上に検査用の器具やらなんやらが入ってくるので胃カメラや採血ほどの緊張感はありませんが総括するなら「はぁ(憂鬱)」という感じ。

ただ、生理のたびに体調は良くはなかったので前から婦人科には行こう行こうと思っていたのですが正直怖いのと億劫でなかなか行く気が起きませんでした。

以前受けたことがあるので多少覚えてはいましたが、膣にブラシやヘラを挿入して子宮頚部(子宮の入口のあたり)の細胞を採取する子宮頸がん検診はサッと終わるのですがやっぱりはじめはちょっと痛い。あとは普通に恥ずかしい。

ただ冒頭に書いた夢が妙に引っかかって、行かなきゃという危機感のようなものは増していました。

婦人科の検診とは

さて、最近の産婦人科はめちゃくちゃ綺麗。そもそも私のかかりつけの医院が産科病棟と併設なので広々としてはいます。問診票やら何やらいろいろな書類を書いて待合室で待ちます。

呼ばれて恐る恐る診察室に入ると待っていたのはアニメ声の女医さんでした。以前は超インテリジェンスなザ・女医だったのでちょっと安心しました。もちろん前回の女医さんも素早い対応の良い先生でしたがメガネの奥の眼光と口調がザ・女医。

今回は自己申告の異常での受診ではなく区の定期検診利用だったのでとりあえず診てみよう!となりました。初診ではなくかかりつけということで以前からのカルテもあったからかスムーズに検査に移行。不正出血(おりものに鮮血が混じる程度)が認められたので問診票で申告したところエコー(超音波)検査も保険診療でやってくれることになりました。

共通しているのはまずカーテンで仕切られた一角でショーツなどを脱ぎ下半身のみ生まれたままの姿に。パンツ(ズボン)を履いているひとももちろん脱ぎますが、スカートだったらそのままでOKです。私は割とロングなスカートで行ってしまいましたが、いざ!の時にたくしあげれば良いので楽でした。室温は調整されていますがスカートの方が腰回りをカバーできるので良いかもしれません。もはや医師がとっとと診察できれば良いと思うのでどちらでも大丈夫です。タイツやストッキングは面倒なのでやめた方が良いかも??しれません。

おパンティがなく心許ないまま紙が敷かれた椅子にお尻丸見えで腰掛けます。看護士さんがスイッチを入れるとそれまで普通だった椅子が「ガー」という音とともに自動的に背もたれがななめになってふくらはぎを添えていた椅子の足が開きパッカーと開脚します。ご開帳で丸見えです(←ふざけてません)。すると奥から先生が登場します。「あ、脚の無駄毛が!」「VIOラインが!」「ニオイが!」と思いましたが医師はアソコとお腹しか見てないので大丈夫だと思います。医師とはカーテンで仕切られて見えないので、会話は成立しますが上半身や表情などは相手に見えていません。

子宮頸がん検診

まずは邪魔であれば小陰唇を開くところから。女性器にも個人差があるのでひとによってはそこまで性器に触る必要はないかもしれません。よく陰核(いわゆる栗)を触られるのではないかという心配を目にしますが、膣と陰核は尿道口を挟んで多少離れた場所にあるので膣に細い棒を挿入するのにわざわざ陰核を触る意味がわかりません。というか医師もそんなデリケートな場所をわざわざ触りたくないと思います。私は触られるのはもちろん誤って触れたことも今までいちどもないので、もし何処かでそういう目にあって不安感や不信感が増したらブチ切れて二度と行かなくて良いと思います。気持ち悪い…思ったら即医者は変えましょう。

棒を入れたら子宮頸部を擦って細胞を採取する細胞診に移りますが、その際多少の痛みを感じるひともいれば私のように何をしているのかよくわからないひともいる模様。私は綿棒というかタンポンのようなものが入ってくる時に「ウッ(痛ぇ)」となる程度です。緊張しすぎていたりすると膣が硬直して痛みが増したり検査できなかったりすることもあるそうですが「ぎゃあああ」とか「おええええ」というような痛みではないのでそんなに気にせずとも大丈夫です。個人的にはインフルエンザの検査でコヨリを鼻の奥に挿すアレや胃カメラの方がきついです。ちなみに胃カメラは緊張のあまり血圧が高すぎて続行不可と判断され鎮静剤を打たれて検査中の記憶は全くありませんでした。

とにかくその時の体調などにもよると思うのであまり気にせず。個人的には頻繁に分娩も経験している先生は肝も据わっている感があります。

内診(触診)

直接膣に指を入れてお腹を押しながら医師がチェックします。すぐ終わります。何を調べているのかはわかりませんでした。
⇒しこりや圧痛などがないかを検査していたそうです。

子宮体がん検診

医師に聞いたところエコーなど他の検診で異常が出たら行うくらいの感覚で、いきなり検査しなくてもいいそうです。診察代としては医院にもよるのかわかりませんが5,000円くらいかかる上に内視鏡を使用したやや大掛かりな感じになりそうだったのもあり、医師から勧められたらやりましょうということで今回は相談の結果行いませんでした。

超音波(エコー)検査

プローブと呼ばれる検査用の棒を突っ込まれる経膣超音波検査です。私の場合は注射と同じで最初が痛いです(顔を歪ませる程度には)が膣内?でぐにぐに動かしている時は違和感というか異物感があるくらいで何ともないです。モニターを見ながら会話できるくらいに余裕はあります。これによって子宮内膜や卵巣の状態がわかります。子宮内膜と卵巣が綺麗と言われればひと安心。生理直前に行った時は「(経血で)厚みがある」と言われた気がしますが、今回も大丈夫。

ずっと生理前や生理中に右下腹部がしくしく痛むのが心配だったので、検査中に素っ裸のお腹をさすりながら「いつもこの辺が痛むんです」と医師に相談したところプローブをぐにぐにしながら「あー、右側がちょっとチョコレート嚢胞かなぁ…」と説明してくれようとしましたが、突っ込んだまま長話になりそうだったので「あ、いいや、説明はあとで」となりました。チョコレート嚢胞と言われた方は素人目でもわかるレベルで卵巣が目立ってました。悲しい。

ちなみに10分もかかりませんでした。お股を開いてる時間で5分もあるかないかです。

その他経験のある検査

今回は受けませんでしたが過去に受けたことのある検査内容も思い出したので書いちゃいます。

腹部エコー(経腹超音波検査)

これはいちばん楽です。名前の通り子宮や卵巣のあたりのお腹に冷やっこいジェルを塗って超音波検査します。最初はくすぐったいやら押されて気持ち悪いやらという感覚はありますが、すぐに「あー、卵巣も特に腫れてませんね」みたいな診断が返ってくるので安心です。ただどうしても膣や直腸の方が卵巣や子宮に近く精度は高いようなので本格的な検査となると「穴」にぶち込まれます。

お尻エコー(経腸超音波検査)

今は指名せずとも偶然的に女医さんにやってもらっていますが、むかーし1回だけ男性医師にお尻エコーをしてもらったことがあるのですがまあ屈辱的でした。若かったからか男性医師だからか膣ではなくお尻(直腸)を選択してくれた??のかもしれませんが、綿棒というか新体操のこん棒(正式名称は先と同じプローブ)みたいなものをお尻のお穴にニュッと入れて直腸から子宮と卵巣を見るんですね。「直腸と子宮はとても近いところにあるので、直腸からもエコーでよく見えるんですよ」と言われ「へーよく見えますね(はよ終わってくれ…)」というやり取りは鮮明に記憶しております。

終わった後に看護士さんが見届けてくれましたが、苦悶の表情を浮かべて椅子から降りる私を目撃され「大丈夫?」と心配されました。まだ20代になったばかりくらいだったので私が逆の立場だったら確かに心配。

チョコレート嚢胞とは…

何だか可愛らしい病名ですが言われてもちっとも嬉しくないですね。一時期マスメディアなんかでもよく取り上げられていたような気がします。生理のたびに卵巣に徐々に血が溜まっていってチョコレートみたいなのができちゃう病気。経過観察して破裂する前に(破裂の兆候が出たら)手術になりますと言われて肩を落としました。

先生、破裂て…。

人間(というか私)は脆いもので聞きたいことはたくさんあれど衝撃でその場では「あ、そうですか」と機嫌良く応対して退散してしまう。

あまりオカルト的なことやいわゆる虫の知らせはよくわからない方なのですが、今回は結構夢の内容に引き寄せられたところがありました。こども→婦人科という連想もありますが、とにかく怖かったのでストレスを取り除くという意味でもずっと気になっていたところを調べてもらうのは重要でした。

今現在は心療内科と婦人科それぞれで女医さんに手厚くフォローしていただいているので安心です。

あまり過度に不安になる必要はないと思いますが、やはりある一定の年齢になってきたら婦人科に限らず定期的な診断は受けておいた方が安心ですね。

参考:
国立がん研究センター がん情報サービス
(https://ganjoho.jp/public/index.html)

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