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劇場版『チェンソーマン レゼ篇』『「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』を連続で鑑賞した純情な感情と素直な感想

2025年12月31日 

謝)個人的な趣向で前者多めです

先日やっとこさ話題のチェンソーマンの「レゼ篇」と鬼滅の刃の「無限城編 第一章 猗窩座再来」をおっきな映画館でじっくり堪能してまいりました。しかも幕間30分程度で連続で鑑賞させていただきました。最近腰が重かったので誘ってくれた旧友に感謝。

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』

チェンソーマンは友達のすすめでIMAX版にしました。席の関係か"IMAXレーザー"の迫力はあまり感じませんでしたが、むしろそれでも超巨大な画面と立体的な音響で最初の数分は少し酔ったので結果的には良かったのかもしれません。そもそも映画館などの閉鎖的な空間が苦手なひとや、轟音や光の明滅が苦手で体調が悪くなりやすいひとは無理にIMAXやDolby系を選ばなくても充分楽しめると感じます。

IMAX

Dolby Cinema

数分の動画でもわかりますが映像美やアクションの迫力がすごいです。途中から「コレ人間が描いてるの?」とあらぬ疑いをかけてしまうほどに表現力と技術力が半端ないです。なので確かにIMAXくらいの大画面の方がより緻密に表現を拾うことができるかもしれないので、音や光で酔いやすい方は通常のスクリーンでも充分ですが特に苦手でない方は大画面大音量を推奨いたします。

原作者 藤本タツキ × 主題歌 米津玄師 対談

IRIS OUT

もはや米津玄師『IRIS OUT』については言わずもがななので割愛。劇中でレゼが歌った讃美歌のような曲『ジェーンは教会で眠った』も非常に印象的でよかった~と思ってエンドロールを見ていたまさかの「作詞:藤本タツキ/作曲・編曲:牛尾憲輔」で驚きました。てっきり既存の歌だと思って聴いていたのでオリジナルだとは露知らず。盛り込んでいる音楽のジャンルが良い意味でぐちゃぐちゃなのにまるっと収まる世界観がなぜか心地良いというか単純に好きです。

バズりまくりの"レゼダンス"

JANE DOE

実は劇場で初めてフルで聴いたのですが非常によかった。もう語彙力なんていりません。キングダムハーツでもエヴァンゲリオン(ヱヴァンゲリヲン)でもそうですが宇多田ヒカルさんは何にでもヌルッといい感じの音楽を置いて去っていく職人です。作品の世界観を壊すこともなくむしろ際立たせるけれども主張は強すぎないという絶妙なポイントを突いて作品を彩ってくれる、もはやアニメゲーム業界にはなくてはならない音楽家と私は勝手に評価させていただいております。

米津玄師 × 宇多田ヒカル - JANE DOE対談

デビュー当時はアップテンポのポップス色が強かった気がしますがバラードやハミングも本当に綺麗な歌声です。今更おすすめすることもないかもしれない名盤ですがアルバム『DEEP RIVER』(2002)は転換期っぽくて好きです。そもそも『光』が収録されているので勝手にそう思うだけかもしれませんが。

補足)第1期『チェンソーマン』

全ての始まり"KICK BACK"

是非

特にレゼ篇は漫画で展開も結末もわかっていたので、それをアニメーションでなぞるだけという作業になるのではと鑑賞中にふと感じてしまいました。特にこのまま心動かされることなく終わったらどうしようという焦りすらありましたが、やはり映像と音楽その他もろもろの素晴らしさの融合により鑑賞後は充実感に満たされました。敢えて言ってしまうと戦闘シーンが多い&長かったので目や耳からの刺激で疲れやすいのはありました。そのため2回目は劇場ではなく配信など自分のペースで観られる鑑賞方法で観るだろうなというのが率直な感想その2です。

ややネタバレ注意

今作では登場しませんがマキシマムザホルモン提供の『CHU CHU LOVELY』も妙に中毒性があって、かつてギターフリークス(BEMANIシリーズのひとつ)が面白すぎて友達と近所のゲーセンに行きアーケード版では飽き足らずコンシューマー版にまで手を出したことを思い出しました。おそらく「HYPNOTICA」に引きずられている可能性が高い。ややネタバレになりますがレゼ篇よりもっと後の第二部に登場する歌がこれです。

ネタバレ注意→チェンソーマンの連載は次章に突入していますが、それを読んでしまっているとレゼ篇がいかに平和というかまだ「序の口」なんだなと思ってしまい、最初は正直言うと感情移入が難しかったです。

劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

こちらはIMAXではありませんでしたが新宿TOHOのスクリーン5(4.0×9.6m、デジタル5.1ch/7.1ch)のため体力的にも2作目の鑑賞としては特に申し分ありません。それでも約5時間にわたったため疲労はもちろんあります。

今回の主役はタイトルにもある通り猗窩座でしょう。やはりCVを務めていらっしゃる石田彰さんの演技が本当にすごい。前回の無限列車編と違い喜怒哀楽が激しいというよりもはや最終決戦に伴い人間であった時の記憶に翻弄され客観的に見れば情緒不安定なキャラクターでもあり、鬼→少年期の人間→青年期の人間→鬼→以下ループなので、収録についてはプロではないのでわかりませんが、やり方はどうあれあの演じ分けはさすが伝説級の役者さんだなと感服いたしました。最終場面では場内ですすり泣く音も。

声優さんが実際に舞台に立って演技をしたり朗読をしたりする場面を観る機会は意外と少ないかもしれません。全くないということはないですが舞台はそもそもチケット代が万単位になる究極の娯楽と言っても過言ではないため、吹き替え版の映画やアニメを観る感覚でのゆえに『Wイシダ朗読劇 USHIROMUKI』のソフト版があるとわかった時には即購入してしまいました。DVDなのでそろそろ再生機器も限定されてくる時代には差し掛かっていますが、石田彰さんが舞台で朗読している姿を観たいという方にはおすすめすぎる作品です。

よしもとネットショップplus本店

★初回プレス盤限定特典★
≪縮刷版台本+特製スリーブケース≫

声優・石田彰とNON STYLE・石田明がW主演する新しい朗読劇

2019年5月、東京・大阪の2都市で開催された、声優・石田 彰とNON STYLE・石田明、2人のイシダアキラが声で魅せる朗読劇。
その名もWイシダ朗読劇「USHIROMUKI」

[収録内容]
5月12日東京公演を収録

[特別収録]
舞台告知インタビュー(音声コメントノーカットバージョン)
5月12日のカーテンコールをマチネ・ソワレともに収録

【収録時間】本編88分+特典20分

(2019年9月4日発売)

https://shop.yme.yoshimoto.co.jp/shopdetail/000000002227/

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両作品に言えるのは「作品の多少の予習はしていった方がより楽しめる」ということ。ただ「観てはいたけれども詳細な設定やキャラを忘れてしまった」くらいであればそこまで連続性というか繋がりを気にしなくても充分引き込まれると思います。

ちなみに同じ旧友の誘いでペルソナを全く知らないのに観に行った時は、その時の主人公の役者も石田彰さんでしたが、さすがに話が分からな過ぎて途中で寝てしまいました。

以下は映画全般について)
他にも映画館で観たい作品はあるのですが来年に持ち越しです。

少々ベタかもしれませんが『ズートピア2』は普通に映画館で観たいです。スピッツの曲を原作にした『楓』も候補に入っております。名曲を原作にした映画は率直に言うと苦手というか、曲や歌詞の解釈は聴き手に委ねられるべきという持論があるため脚本家や監督による解釈で物語が紡がれるのは自由であるべき解釈の固定化や公式化のような気がして敬遠しがちです。これに関しては本当に面倒くさいタイプの音楽ファンですみません。ただ今回の『楓』に関しては行定勲監督そしてまいんちゃんの頃から好きな福原遥さんと福士蒼汰さん主演ということで体調と予定が合えば劇場で鑑賞したいと思っております。

あとはずっと母と『国宝』が観たいと言い続けて来年に持ち越しになってしまいました。昔は映画館以外であれば近所のレンタルビデオショップで観たい映画を探して返却日までに観るというのが一般的でしたが(5本で1,000円の日を狙いがち)、今の時代は配信でいつでもどこでも映画やドラマなどの映像作品を鑑賞できる時代になりました。喜ばしいことでもあり「いつでも観られるから」とついそのままになってしまうこともあるのでサービスの進化というのは一長一短だなと感じつつも、お部屋でだらだらしながら好きな作品をいくらでも観られる(要課金ではありますが)というのは私の場合は個人の能力と環境に阻害されて集中力が続かないという弊害もありますが、まったき幸せなことであります。

映画を観るということは人間を知るということ(今思い付いて勝手に書いたので真に受けないでください)

人と人との繋がりが希薄になり孤独感が生じやすく強まりやすい現代において映画がもたらす何かが絶対にあると思うので、お金は確かにかかってしまいますが普段映画館に行かない派のひとも是非空いている時間を狙って鑑賞してみてください。敢えて土日祝日や繁華街の複合映画館(シネマコンプレックス)に行くと客層で嫌になってしまうかもしれないので単館(ミニシアター)がおすすめです。

* * *

年末に国内興行収入100億円突破‼

いやあ映画って本当にいいもんですね
さよなら、さよなら、さよなら

参考引用:
TOHOシネマズ IMAX®(https://www.tohotheater.jp/service/imax/)2025.12.31
TOHOシネマズ TOHOシネマズ新宿 施設紹介(https://www.tohotheater.jp/theater/076/institution.html)2025.12.31

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パニック障害、不安障害と診断されたことを恥じる時もありました。こんな病気にさえならなければ自分の人生はもっときらびやかで素敵なものになったのではないかと親を責め、自分自身を責めたこともありました。月並みですが今ではこの経験が私自身を強くしているのだと感じています。そしてこれから同じような苦しみで生きづらさを抱えてしまう未来のひとたちを支え助けるのが私の生きる意味のひとつであると考えながら日々過ごしています。

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