【び閲覧注意】ゲロインに対するゲーム実況者の反応比較がおもしろい

2020年6月23日 

冒頭からなんちゅうばっちい話を持ってくるんだとお思いの方には誠に申し訳ありません。

私はゲーム実況動画を見るのが好きで、特に自分ではプレイできない(プレイするのが怖すぎる)ホラーやグロテスク系、精神的ブラクラ描写などがあるゲームを苦手なくせに好んで見てしまいます。本来は自分でプレイすべきなのですが、特にSteamゲームは専用のハイスペックゲーミングPCがないとプレイはおろか起動もできないのでこれはもう許していただきたいです。

さて、これまでいろいろなホラー&グロテスクゲーム実況を見てきたと勝手に自負している私の体感によると、日本の艶っぽい情緒が魅力的な和製ホラーにはほとんど見られませんが海外を舞台としているゲームや海外で制作されたゲーム(いわゆる洋ゲー)につきものなのが「嘔吐シーン」でして、もちろんCGやイラストとはいえ見ていて気分の良いものではないのでゲーム等の媒体問わず日本の作品ではうまいこと吐瀉の表現を避けているものが多いのですが、アメリカはもちろんアジアなどでも割と女性が(男性も)盛大に吐き散らしている表現が多いこと。しかもいきなりなので結構びっくりします。

そこで「興味深いな」と思ったのがゲーム実況者(配信者)のみなさんの反応。だいたいが「うわうわうわ」と嫌悪感をもよおすものなのですが、人間というのは十人十色とはよく言ったもので、みなさん微妙に反応が違う上にその違いがおもしろくすらあると思ってしまい、どこに需要があるやらこんな分析記事を作成しました。

ご迷惑になりそうなので実況者さまのお名前は伏せますが、是非見て欲しい??動画は貼っているので閲覧に関しましては自己責任でどうぞ。ちなみに実況者の方はみなさん男性です。

DreadOut

開発元:Digital Happiness(インドネシア)
開発年:2014年

海外版『零』とも呼ばれるインドネシアの世界観を舞台としたアクションホラーゲーム。主人公である女子高生は常にスマートフォンを持ち、それを用いて幽霊と対峙することになります。東南アジアの文化が基盤となるので日本人には馴染みがなかったりピンと来なかったりする描写もありますが、薄暗くて気味悪い空間が怖いのは万国共通です。

▶一部ネタバレ
主人公はラスボスを倒した後に何故か大量に嘔吐する。それは新しく幽霊??の子を身籠ったのではないか(悪阻)という憶測に繋がり、まだ怪異や恐怖が終わっていないのではないかという伏線を残したまま後味の悪い終わり方をする。

「(無言)」

まず異文化ということもあるのか世界観が独特過ぎて話に付いていくのが難しいゲームです。なので主人公がどうのというよりは「結局全体的に何がどうなったの?」というままプレイヤーは置いてけぼりになるので視聴者である私としても何も反応できませんでした。

ドキドキ文芸部!

原題:Doki Doki Literature Club!(DDLC)
開発元:Team Salvato(アメリカ)
発売年:2017年

知る人ぞ知る超カルト的な人気を誇るビジュアルノベルゲーム。一見すると日本的な萌えキャラを中心としたハーレム系の恋愛ゲームですが、主人公(プレイヤー)にとって精神的な大打撃を与える事件をきっかけに「第四の壁」が徐々に崩されていく超絶サイコホラー。初見時は斜め上をいく発想と怒涛の展開に恐怖を超えてラストには感動すら覚える名作です。個人的には記憶を消してもう一回見たい系ゲームです。

▶一部ネタバレ
高校生である主人公は近所の幼馴染であるサヨリから文芸部に入るように勧められる。文芸部の部員であるユリは主人公に恋してしまい告白をするのだが、プレイヤーの選択肢に関わらず錯乱したユリはその場で自殺してしまう。その後、遺体を見てしまった同じ部員のナツキがショックから嘔吐し教室を出て行ってしまうが、部長のモニカだけは至って冷静であった。

「いや、ナっちゃんに見したくないよ…ちょっとナっちゃんに見せんの!…ごめん、ナっちゃん…」

「うわっ…(絶句)」

「いやちょっと大変な事が起きたんですけど…あ、ゲボ吐いた(急に冷静)」

これに関しては嘔吐していることに対しての拒否反応というよりは、ユリが凄惨な形で自殺しているので既にこの時点でプレイヤーの精神はズタボロです。むしろ本当の恐怖はその様子を目の当たりにしても至極冷静でいられる部長のモニカであるということが強調されます。

Home Sweet Home

開発元:Yggdrazil Group Co.,Ltd(タイ)
開発年:2017年

謎の女性からひたすら逃げつつ脱出経路を探るホラーゲーム。女性は常にカッターナイフを所持していて、カチカチと音を鳴らしながら建物内を徘徊しています。こちらからは攻撃できないのでひたすら気付かれないように逃げるのみ。見つかると「ぎえあああ!」と叫ばれてカッター片手に追いかけまわされるので、急いでロッカーなどに隠れて身を潜めるなどの繰り返しにより息つく暇がありません。

▶一部ネタバレ
女性(女子大生)は釘を飲み込んでいて、プレイヤーが洗面所に隠れているとフラグが立ち苦しそうに音を立てながら部屋に入ってくる。そこで驚いて飛び出してしまうと見つかるので動向を探っていると、その場で大量の血と釘を吐き出して何事もなかったかのように立ち去っていく。

A「うわぁ…」
B「うわぁ…」
A「動くな動くな動くな動くな」
B「わかってるって(笑)」
B「あー…」
A「おしまい?きったねえなあいつ」

女性は謎の妖術によってお腹の中に釘を入れられています。そのため定期的に??トイレで吐き出しているようですが、カッターナイフを持った幽霊が自分が隠れている所に血と釘を吐きに来たら普通に恐怖とはいえ女性が苦しそうにしているのですからできれば多少は心配してあげて欲しい。

「あらあらあらあら、うおぁ嘔吐嘔吐。だいじょぶ?だいじょぶ?そ、釘を吐いてるんですね(冷静)」

先に読んでおいたメモから推察するに女性が妖術により溜め込まれた釘を吐きだしていることをわかっているためか至って冷静。いずれにせよカッターナイフで襲ってくる敵なので謎の行動の連続に恐怖は倍増です。

Detroit: Become Human

開発元:Quantic Dream(フランス)
開発年:2018年

プレイヤーの選択肢やQTE(クイックタイムイベント)の成功率によって物語が激しく分岐するシナリオアドベンチャー。グラフィックも実写映画のように綺麗で没入感が半端ないです。3人の主人公を交代で操作しますが、その主人公たちの運命は全てプレイヤーに託されています。ネットで繋がることで「世界の選択」(他のプレイヤーたちの選択)を表示できるので自分が少数派なのか多数派なのか観察できておもしろいです。

▶一部ネタバレ
主人公のひとりであるデトロイト市警のアンドロイドであるコナーは新しい事件の捜査のために相棒であるハンク警部補を探しに行く。自宅の室内で倒れていたハンクを見つけたコナーは急いで救助に向かうが、ただ酒に酔っているだけだった。事件現場に向かうよう着替えを促すコナーを横目に飲み過ぎてしまったハンクはトイレで戻し続けていた。

「だいじょうぶ?あ、オシャレなトイレ。酒、死ぬでマジで、控えないと」
「うええ…うわあああああ!ちょっとお!やめてやあ!見ちゃったんやけど!!」

「あのひと吐いてない?(笑)だいじょうぶ?おい!どんくらい飲んだんだ」
「(笑)…うおおうおぁ、どっばどばに出てたな!どばどばでしたよ。あれ脱水とかになるんじゃないの?」

「おっちゃんだいじょぶかあ?おっちゃん、おっちゃん、おっちゃん(笑)おっちゃんもう吐くじゃん!まあ吐いたら楽になるからなあ。一気に。だいじょぶかなあ」
「いやぁ何分でも待ってやるよ。まあさすがに…うわあああああみゃあああははは!(爆笑)めっちゃ出てたぁ(笑)めっちゃ出てたぁ(爆笑)めっちゃ出てた(笑)めっちゃ出てたね今」

グラフィックがやたら綺麗かつ大画面に加えて声優さんの演技も気合が入っているということも手伝ってか、はたまた今までのように女性ではなく酔っ払いのおじさんが大量に嘔吐しているということもあってかリアクションはかなり派手め。開口一番に全員大声で叫ぶという共通点がみられるのはちょっとおもしろいです。

バイオハザード RE:3

開発元:CAPCOM(日本)
開発年:2020年

言わずと知れたサバイバルホラーアクションの金字塔『バイオハザード』シリーズ第3作のリメイク版です。主人公であるラクーンシティ警察の特殊部隊に属する女性警察官ジルが、ゾンビや追跡者(ネメシス)と闘いながらアンブレラ社私設部隊のカルロスらと共に危機的状況を乗り越えていきます。ハンドガンやショットガンにグレネードランチャーなど一通りの銃火器を使用できるジルですが、彼女の真骨頂はスウェイで緊急回避行動をとれるところにあります。

▶一部ネタバレ
序盤にジルが蜘蛛型(調べたところどうやらノミ型)のクリーチャーに襲われ、口に触手を挿入され体内に卵を産み付けられた「寄生」の状態異常になってしまう。この時に回復アイテムである「グリーンハーブ」を使用すると吐き出すことができるが、割とリアルなのでジルかわいそう。産卵される度にこのモーションが入るので見たくない人は寄生されないように。

1回目「え…(絶句)3次会終わりのジルを垣間見たね。いや4次会かな。昔はねーあのー…(話を膨らませようとしたら敵とエンカウント)」
2回目「え…あはははは(爆笑)!なに、こうやって進んでくゲーム?」

いきなり美人な操作キャラがゲロインと化したのですからそれはびっくりもしますが、何故か2回目ともなると腹から爆笑しているところに若干のパスみを感じます。

「(冷静に)嘔吐系ヒロインですね」

ゲーム的な部分だと寄生される度に貴重な回復アイテムであるグリーンハーブを使用しないといけないので、産卵されるのはどっちの意味でも避けたいです。その後も散々な目に遭うのに勇猛果敢に敵に挑み続け、合間合間に用意している捨て台詞まで粋なジルは本当にかっこいいです。

【番外編】OUTLAST

開発元:Red Barrels(フランス??)
開発年:2013年

隔離された精神病院を舞台とした史上最悪と称してもいいくらいの超ド級の怖さを有するサイコホラーゲーム。ジャーナリストである主人公は電池式カメラ片手に院内を探索しますが、そこで発見したのは恐ろしいという言葉では表現し尽くせない狂気の数々でした。多くの苦難を乗り越えた彼の行き着く先は…。

▶一部ネタバレ
主人公が拷問されるシーン(グロすぎるので割愛)があり、そこで堪らず「ピー」。

OUTLASTはゲーム実況動画で見ているだけでもこっちまで吐きそうになるくらい本当に気持ち悪かったです。怖いのもありますが、というよりはひたすらにグロい。それを淡々とやってのける実況者さんはさすがでした。

ちなみに実在の新興宗教による集団自殺の事件を題材にした『OUTLAST2』も実況している方がいらっしゃいますので気になる方はどうぞ。

国によって異なるエログロゴア描写

私はNETFLIX配信の『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』や『セックス・エデュケーション』などが好きで一気見してしまうタチなのですが、友人と洋ドラの話をしていた際に「割と普通に汚い描写が多いから苦手」と言っていたのを思い出します。確かに邦画や海外の中でもセレブを描いたものだとこういう描写はあまり見られないなと思いました。

何でこんな記事書いてんだバカ!とお叱りを受けても仕方ないですが、ちょっと真面目に考えると日本は(良い悪いは別として)「エロの規制は緩いのにゲロ(グロ)の自主規制は強くない??」と感じたことからちょっと真面目に考えていました。

ゲームでも日本では通常版がCERO:D(17歳以上対象)とグロテスクver.がCERO:Z(18歳以上のみ対象)と作品内のグロ表現によって規制がはっきりと分かれていて、特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構(略称:CERO)は倫理規定によって<性表現系><暴力表現系><反社会的行為表現系><言語・思想関連表現系>と細かく区分してチェックしています。

海外ゲームにはZ指定になりやすい表現を用いた描写が多く、そのためホラーやグロテスクなゲームを好む人はSteamなどで販売している海外ゲーム(洋ゲー)を好むかもしれません。

海外のドラマや映画ではグロ系は割と一般的な描写で、むしろ日本はエロ描写の方が過激だったり当たり前だったり寛容だったりするので(それでも最近はだいぶ変化してきましたが)不思議だなぁと常々思っていました。結局理由はわからずじまいですが、国や文化もしくは宗教などによって人間の生理現象に対する捉え方が違うのは興味深いです。

それでもさすがに気持ち悪くなってきたのでもうやめます。どこか間違っていても確認したくないので多分修正しません。すみませんでした。

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